A.R.TI.X HOME 株式会社なかやしき

こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり132年になる「なかやしき」営業の山内です。今回は、これからお家を建てる予定のある方にぜひ知っていただきたい制度をご紹介します。

子育て世帯や若者夫婦世帯に朗報!

一生に一度のマイホーム。だからこそ、できるだけ高性能な住宅を、できるだけ費用も抑えて建てたいものですよね。

今回お伝えするのが「こどもみらい住宅支援事業」という国が行う事業。これは、子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得などに対して、補助金が交付されるというものです。概要をご説明しますね。

 

========================================
1.目的
子育て支援及び2050年カーボンニュートラル実現の観点から、子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯や若者夫婦世知の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る。(国土交通省)

2.補助内容
高い省エネ性能を有する住宅の新築、リフォームが対象。今回は、新築一戸建ての概要をご紹介します。

①ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの)であれば一戸につき100万円
②高い省エネ性能等を有する住宅(認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)であれば一戸につき80万円
③省エネ基準に適合する住宅(断熱等級4かつ一次エネ等級4を満たす住宅)であれば一戸につき60万円

3.条件
補助の対象となるのは、令和3年4月1日時点で、18歳未満の子を有する世帯か、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯です。

対象となる住宅は、上記2補助内容の①②③のいずれかを満たしており、かつ延床面積は50m²以上とし、土砂災害警戒区域のものは原則除外となります。

4.期限
交付申請期限は令和4年10月末となっています。
申請時には補助額以上の出来高があることが必要です。また、令和5年5月31日までに完了報告(ご入居)することも条件となります。

========================================

 

注意点としては、こども未来支援事業の申請をするためには、事業者登録をするハウスメーカーで建築する必要があることです。ご契約後に後悔することのないように、ご相談されているメーカーがあれば、必ず登録の有無を確認しましょう。

また、こども未来支援事業は542億円の予算組がありますが、予算がなくなれば補助金も受けられなくなる仕組みです。先に申請した方から補助金が交付されますので、申請期限がまだ先だからと言って油断は禁物です。

上記4期限にある「申請時には補助額以上の出来高があること」ですが、これは申請時にはすでに基礎を着工しておかなければならないことを意味します。ご契約から基礎着工までに要する時間は、間取りの打ち合わせや確認申請、銀行探しや住宅ローンの事前審査・本申込等を経るため、約4~5ヶ月かかるケースが多いです。

そのため、例えば令和4年3月にご契約いただいた場合、実際に申請を行えるのは令和4年8月頃になる可能性が高くなります。こう考えるとギリギリですよね。

お客さまには間取り等をゆっくり考えていただきたいですし、対象の補助制度でお得に家づくりをしていただきたいので、マイホームを考えていらっしゃる方は、早めにご検討されることをおすすめします。

なかやしきは事業者登録をすでに完了しており、弊社が建てる住宅は上記2補助内容③の省エネ基準に適合する住宅に必ず該当いたします。ご不明な点などございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。なかやしきが皆さまの家づくりをサポートいたします!

n-BASEHome/0120-154-784(電話受付時間/10:00〜18:00)