A.R.TI.X HOME 株式会社なかやしき

こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり130年になる「なかやしき」設計企画課の相川です。今回は、小倉北区にマイホームを建てられた3人家族のNさまのお家をご紹介します。ダークトーンの外壁でスタイリッシュな印象のお家です。

スクリーン建具でデザイン性も機能性も◎

Nさまのご要望のひとつが、日当たりの良い南側に洗濯物を干すサンルームをつくること。ただ、干した洗濯物がそのまま見えると生活感が出すぎますね。
そこで、リビングとサンルームの間の仕切りに、目隠しになり外光も入るスクリーン建具を採用。これなら洗濯物を見せず明るさも取り入れられ、デザイン性も機能性も十分です。
洗濯物を干していない時は引戸を全開。一続きのリビングとして広々使え、お子さまものびのび遊べると思います。
後付けタイプのサンルームでないため、外観のスタイリッシュな印象をそのままキープできるのも良いですね。

天井高3mの広々リビング!グレアレス照明で快適に!

「広々としたリビングにしたい」とのご要望から、天井高は3m確保。
TVは壁掛けにし配線も壁の中を通すことで、TVボードは設置せずにすっきりとした印象のリビングに。小さなお子さまがぶつかる心配もありません。

まぶしさが苦手と言われるご主人のため、まぶしさを抑えたグレアレス照明や間接照明、調光調色機能のある照明をご提案。まぶしさの軽減もさることながら、様々なシーンを演出できるのも楽しいです。天井にはオシャレなデザイン化粧梁を設置しています。

「リビングからもキッチンからも子どもを見守れる和室をつくりたい」というご要望から、LDKの一角に和室を配置。L字型の引戸を用いることで、LDKそしてサンルームからもお子さまの様子を確認できます。家事もはかどると思いますよ。

ご主人の趣味部屋×奥さまの収納。どっちも欲しい!

打合せ途中で急遽浮上したのが、ご主人の趣味のためのお部屋です。
ただし、もともとなかった趣味の部屋を設けることで、収納スペース等が手狭になる心配が。そこで、趣味の部屋をつくりながらも、奥さまご希望の収納スペースもきちんと確保できる間取りをご提案しました。
趣味の部屋には後々DIYできるよう、壁一面に下地材を設置。どのような空間が作られていくか楽しみです。

L字型の玄関の奥には収納力抜群のシューズクロークを配置。奥行きを感じつつ玄関まわりがすっきりします。

 -いかがでしたか?皆さまのご要望にお応えし、プラスαの提案をするのが私たち設計士の仕事です。「こんな暮らしがしたい」をぜひお聞かせください。皆さまの理想の家づくりを応援します♪