こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり130年になる「なかやしき」設計企画課の菊竹です。今回は子育て中のKさまのお家をご紹介します。
3空間をフレキシブルに使って子育てラクラク!
お子さまがいらっしゃるKさまのお家では、広いリビングに和室とタイルテラスを隣接させて、3つの空間をフレシキブルに使える間取りにしました。
天気が良い日はテラスで外遊び、雨の日は室内でお絵かき、眠くなったら和室でお昼寝…など、その時々で自由に使える設計は、特に子育て中のご家庭で大変便利に生活できるスタイルです。キッチンからお子さまの遊ぶ様子を見守ることができるので、家事をするときも安心ですよ。
メディアニッチですっきり生活!
散らかりがちなリモコン類。Kさま邸では、家族がよく通る場所にニッチ収納をつくり、インターホンや床暖房のリモコンなどを1ヶ所にまとめました。見た目がオシャレなだけでなく、迷子のリモコン類を探す手間も省けます。
ニッチ内にはマグネット式のホワイトボードも設け、学校からのお知らせや家族への伝言メモなども掲示できるようにしています。
階段途中にワークスペース
1階と2階の間にはワークスペースをつくりました。上階・下階と別フロアのスペースなので勉強に集中しやすいことはもちろん、休憩タイムに学校での出来事をおしゃべりするなどコミュニケーションを取りやすいことも魅力です。
もちろん、リモートワークなど仕事用スペースとして使うのもアリ。階段部分の天井高を利用して開放感あるつくりにしています。
将来カタチを変えられる子ども部屋
お子さまが小さい頃は広い空間でのびのびと育てたいものですが、思春期に入ればプライバシーを守る個室が必要になってきますね。
そこで、子ども部屋には入口とクローゼットを2つずつ設け、将来は必要に応じて2部屋に間仕切ることができるようにしました。
最初はお子さまの遊び場や収納スペースなど多目的に使いながら、お子さまの成長に合わせてカスタマイズ。将来カタチを変えられる子ども部屋、後々便利でオススメです♪