こんにちは!北九州を拠点に住まいづくりに携わり130年になる「なかやしき」設計企画課の森永です。今回ご紹介するのは、小倉南区に新築されたYさまのお家です。Yさまは、ご夫婦とお子さま2人の4人家族。お打ち合わせ時は、末のお子さまは奥さまのお腹の中でした。Yさまからのご要望となかやしきからのご提案を、ピックアップしてご紹介します!
「LDKに電話やフォトフレームを置くスペースがほしい」
このご要望には、洗面脱衣室の収納を減らし、LDK側にスペースを確保することでお応えしました。
スペース下半分の扉付きの収納には、ご主人のお仕事関係の書類を収納。上部には可動棚を設け、可動棚と下部収納の間の空間にはスイッチ類を集約しました。
壁をごちゃごちゃさせることなく、スッキリとした見た目になるよう配慮しています。
「物干し場への出入口は、洗濯機から近いところに」
重たい洗濯物を持って二階まで上がるのは、時間も労力も使うものです。
そこで、Yさま邸では、庭に設けた物干し場にストレスなく行けるよう、広い洗面脱衣室に出入り口を配置。洗濯機から物干し場への動線が、非常に短くなっています。
また、洗面脱衣室からLDKまでの動線も短いため、お子さまが泣いてもすぐに様子を見に行けます。
「階段部分にベビーゲートを取り付けたい」
生まれてくるお子さまのことを考え、階段部分にベビーゲートを取り付けたいというご要望もいただきました。そこで、階段部分の腰壁を5cm伸ばし、壁の内部に補強を入れることに。
ベビーゲートは壁の内側で突っ張って取り付けるため、長時間使用すると壁がへこむことがあります。せっかく建てたマイホームの壁がへこむのは悲しいですよね。
「工事中の急なお願いにも対応していただいて、とても感謝しています」とYさま。そんなYさまからは、可愛いお子さまの写真が印刷された年賀状をいただいたり、お家の近所でお会いしたときには声をかけていただいています。
ぜひ、皆さまのご要望もお聞かせください。すべての案件に設計士が関わるなかやしきなら、自分たちらしい家づくりができますよ!