高気密・高断熱工法「現場発泡硬質ウレタンフォーム」に一年中一定温度を保つ地熱を利用し、
外気の温度をコントロールし住まいの冷暖房に有効利用した新しいオリジナル工法が誕生いたしました。
住まう人がオールシーズン快適に暮らすためにさらなる快適性を追求し、n-BASEHOMEオリジナル工法「A2Gシステム」を開発しました。

隅々まで凄い!全ての性能において優れた能力を発揮する「A2Gシステム」
ゆたかな暮らしをずっと守り続けるために、こだわったクオリティ。
いつまでも大切な家族が安心して暮らし、快適に住み続けていただける住まいをご提供するために、n-BASEHOMEは、木の住宅の耐震性能、気密性能、断熱性能などをさらに進化させ、また厳格な検査と保証で安心な住まいづくりに取り組んでいます。
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断熱等級最高4等級 断熱等級最高4等級を確保。室内温度差を最小限にし、高い断熱効果を発揮。ダルトフォームにより次世代省エネ基準もクリア。
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第1種熱交換換気システム 高性能な第1種熱交換換気システムで、新鮮な空気を365日24時間供給。外気清浄フィルターで花粉や粉塵を取り除きます。
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第1種換気と防音対策工法 高気密住宅で第一種熱交換換気システムを採用することで、外部との音は遮断されています。内部の衝撃音は防振吊木を採用した防音対策工法で抑えます。
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C値2.0c㎡/㎡以下をクリア C値(相当隙間面積)とは、0に近いほど隙間の割合が少なく熱エネルギーの損失を抑え、高い気密性能を実現します。
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Q値2.7W/㎡K Q値(熱損出係数)とは、家全体で熱がどれだけ失われるかを示す指標。値が小さいほど省エネ住宅として優れています。
北九州市の一般住宅は4.2W/㎡K。
※Q値は建物形状や吹抜けなどの室内形状で異なります。 -
新鮮な空気を室内に、汚れた空気を屋外に 住宅の計画換気を活用する「第1種換気システム」なので、快適さや省エネを維持しながら室内の汚れた空気を確実に外に排出します。
気になるペットの臭いも除去します。 -
結露やカビを防ぎます 湿気のたまりやすい部屋も常時強制的に換気することによって、結露やカビの発生を防ぎます。
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花粉・粉塵などをシャットアウト お部屋の空気はいつも新鮮でクリーンな状態です。高性能フィルターを標準内蔵。
給気の際に花粉や粉じんを80%以上カットして外気を取り入れます。アレルギー体質の方にも喜ばれています。
いつでも春のように心地よい温度のバリアフリーを実現。
A2Gシステムによる空気の流れ
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地熱は年中16~18℃と一定で、夏場としては涼しい温度です。この温度差を利用して、暑い外気を冷たい地熱で冷やし、暑い夏場でも、各居室に心地よい空気を送り込みます。
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地熱は年中16~18℃と一定で、冬場としては暖かい温度です。この温度差を利用して、冷たい外気を暖かい地熱で暖め、寒い冬場でも、各居室に暖かい空気を送り込みます。
A2Gシステムの秘密をご紹介!〜各ユニット〜
花粉や虫を防ぐ高性能「フィルターボックス」
キレイな空気を室内に送り込む「炭チャンバー」
空気中の温度と水蒸気を交換する「全熱交換換気器」
高断熱・高気密な断熱材「現場発泡硬質ウレタンフォーム」
A2Gシステムによる屋内吸排気の流れ
地熱で快適な温度に変換された空気を「炭チャンバー」を通して、給気グリルや階段室ダクトで各居室に送り込みます。
排気は各居室グリルから小屋裏に集められ、階段下ダクト、全熱交換換気器ユニットで排気されます。
n-BASEHOMEオリジナル工法A2Gの3つの快適空間対策
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1. 暑さ対策は「屋根断熱」、寒さ対策は「基礎断熱」
一年中快適に、かつエコに暮らして頂くために「屋根断熱」と「基礎断熱」は重要なポイント。
一般的な「天井断熱」では、夏場屋根裏部屋が異常な高温状態となり、建物全体の温度が大きく上昇します。
「屋根断熱」は、建物内部に入る熱を大きく削減できる他、小屋裏や勾配天井、吹抜けといった空間を快適に活用できます。
また、冬場の寒さは「基礎断熱」で防止。従来は「床下換気」で基礎の側面に設けた通気口や基礎パッキン等で常に床下に空気が流れる対策をとっていました。
この工法では冬の冷たい空気が直接床下から入ってしまい、夏場は外気と床下の温度差で結露が発生するなど問題がありました。
「基礎断熱」で、直接外気を取り入れないので、効率良く地熱エネルギーを家に循環できるようになりました。 -
2. 家中どこにいても温度差がない、温度のバリアフリー住宅
今までの一般的な住宅では、室内の温度差が大きく、風呂場やトイレの温度差が事故につながるヒートショックも後を絶ちませんでした。n-BASEHOMEの「A2Gシステム」の家は、屋根から基礎まで家全体を高気密・高断熱の断熱材で包み込んでいるため、外部からの熱を伝えにくく、同時に内部の室温を安定して保つことができます。
住まわれる方が快適にそして健康的に暮らして頂ける安心の住まいです。さらに、一年中16℃〜18℃の一定温度を保つ地熱を利用した室内換気システムで快適な室内空間を実現します。 -
3. 炭の効果で家中クリーンな空気を、「カーボンエアシステム」
炭には燃料素材としてだけでなく、健康面や環境面でもさまざまな効果があることが広く知られています。東大寺の正倉院や法隆寺などの歴史的建造物の床下にも炭が敷きつめられています。炭が持つ不思議なパワーは科学的にも実証されており、健康や環境を気遣う現代人の暮らしにもさまざまな形で炭の効果が活躍しています。「A2Gシステム」の家は、給気された空気を「炭チャンバー」が清浄化して、クリーンな空気を家中に循環させます。空気清浄効果:有害な化学物質を吸着・分解
調湿効果:空気中の余分な湿気を吸収
マイナスイオン作用:心身をリラックスさせます
消臭効果:ニオイの分子を吸着・分解
n-BASEHOMEの「A2Gシステムの家」は、省令準耐火構造
「A2Gシステムの家」の構造は、構造別耐火等級最高級のT構造だから火災に強い住宅と認定されています。一般木造住宅は、火災保険が240,260円。省令準耐火なら火災保険が136,130円で約10万円もお得です。ランニングコスト比較
※このシミュレーションは下記の仮定条件によるものです
項目名 3種換気 1種全熱交換換気 機種名 24FE30 24HEC12N3FD 消費電力 44 44 交換効率 – 温度:63%、エンタルビ(暖房):55% 換気風量(㎡/h) 120 120 換気扇消費電力
ランニングコスト(円/年)24FE30 24HEC12N3FD 冷房時風熱負荷損失
ランニングコスト(円/年)¥7,583 ¥4,637 暖房時風熱負荷損失
ランニングコスト(円/年)¥19,252 ¥7,992 合計
ランニングコスト(円/年)¥35,315 ¥21,109 差額
ランニングコスト(円/年)– ¥14,206 CO2排出削減量(kg・CO2/kWh) – 274 杉の木換算値(本/年) – 19.6 ※このシミュレーションは東京地区(50Hz)でのものです。24HEC12N3Dは風量を50Hz特性(強)に調整した場合のシミュレーション結果となります。※外気温度はJISC9612ルームエアコンディショナーの「冷房期間中冷房を必要とする各外気温度の発生時間」、「暖房期間中暖房を必要とする各外気温度の発生時間」にて冷暖房期間と発生時間を規定しています。※冷房期間は年間1430時間、暖房期間は年間2889時間としています。※水の蒸発潜熱は1.0L/hあたり694Wにて計算しています。また、夏季外気絶対湿度は18.5g/kg、冬季は1.4g/kgの平均値(空気調和衛生工学便覧より)として計算しています。※室内温湿度は冷房時26℃、RH50%、暖房時22℃、RH50%としています。※電気料金は22円/kWhとしています。※エアコンの成績係数(COP)は冷房時3.57、暖房時4.0としています。※CO2排出原単位0.425kg-CO2/kWh(東京電力、2007年)※杉の木換算は「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策(環境庁)」を基に樹齢50年の杉の木が1本当たり1年間に吸収するCO2の量にて換算(14kg/年)しています。
n-BASEHOMEオリジナル工法A2Gシステムに
除湿・加湿効果をプラスした「A2G-NEO」A2Gシステム
高気密・高断熱工法「ダルトフォーム」に一年中一定温度を保つ地熱を利用し、外気の温度をコントロールします。住まいの冷暖房に有効利用したオリジナル工法です。
調湿システム
デシカント技術+ヒートポンプ技術を合わせた独自のシステムで、年中快適な湿度コントロールを実現します。また、他社にない無給水・無排水による湿度調整を行います。
A2G-NEO
一年中安定温度(16℃〜18℃)を提供する地熱と、デシカの調湿維持(30%〜60%)で快適性向上と体感温度の変化による冷暖房の削減効果に期待できます!
換気ユニットは、階段下など活用しづらいスペースを有効活用できるので、置き場の邪魔になることはありません。